足付きのくるみボタンをヘアピンやパッチンどめにする方法です。
輪っかを取り外せるタイプのほうがヘアピンに加工しやすいです。
二通りのやり方をご紹介します。お手持ちのくるみボタンでお試しください。
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材料&道具
はじめに画像のように輪っかのような通し穴がついているタイプの作り方です。
【材料】
・完成したくるみボタン
・ 土台付きのピンorパッチンどめ
【道具】
・ニッパー(ワイヤーなどをカットできるもの)
・ グルーガン
作り方(1)
通し穴の輪になっている部分をニッパーでカットすると簡単に取り外せます。
カットしないでそのまま引っぱると、穴の切り口が表側に出てしまうので、カットしてからそっと取り外します。
作り方(2)
ピンの台座部分にたっぷりとグルーをのせます。
作り方(3)
すぐにくるみボタンにつけ、そのまましばらく押さえ、グルーが固まればOKです。
グルーがはみでるくらいで大丈夫です。
作り方(4)
次は、通し穴がこのように一体化しているものをヘアピンにする方法です。
作り方(5)
金具の部分を画像のようにニッパーでカットします。
ここはグルーをつけてしまう部分ではありますが、なるべく金属のでっぱりが残らないようにきれいにカットしてください。
作り方(6)
ピンの台座部分にたっぷりとグルーをのせます。
作り方(7)
グルーをのせたら、すぐにピンに押し付け、グルーが固まるのを待ちます。
完成
グルーが固まったら、完成です。
画像左のパッチンどめ 22㎜のくるみボタン
画像右のヘアピン 18㎜のくるみボタン
ベビー用のピンなどでしたら、15㎜とかでもかわいいと思います。
補足(1)
ヘアピンの場合はグルーや接着剤をつける台座が小さめなので、裏側にフェルトを貼ると補強にもなり、見た目もきれいです。
まず、くるみボタンの足がついているほうでフェルトに型をとります。
補足(2)
丸く切り取ったフェルトの真ん中に少し切り込みを入れます。
ヘアピンの先が通る程度の最小限の切り込みにしてくださいね。
補足(3)
ヘアピンをとおします。
補足(4)
丸い台座のところと一体になるようにフェルトと合わせます。
補足(5)
この状態でこのままグルーか接着剤をつけます。
補足(6)
接着するのはヘアピンの台座の部分なのでここは確実につけてください。
あとは、フェルトの周りの部分が、つけたときに端までいきわたる程度の量を加減してつけてください。
接着する時は、まず台座の部分をしっかりと接着できたのを確認してから周りのフェルトをつけてください。
フェルトはあくまでも補強になりますので、くるみボタンを台座を確実に接着することが大事です。
完成
フェルトの暖かみがプラスされ、裏側もすっきり、補強もできるのでおすすめです。
フェルトはくるみボタンの生地と同系色にするとなおいいですね。
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