立体リボンの型紙を使って作ります。型紙の5のサイズだと大人用のバレッタにちょうどいいです。
はぎれでも作れますので、お好きな生地で作ってみてください。親子でお揃いなんかもいいですね。
スポンサーリンク
材料&道具
今回は型紙の5のサイズで作ります。(リボンの垂れの部分の型紙は使いません、真ん中に巻く部分も切り取らなくてもOK)
リボン部分はこちらの『立体布リボンの作り方』を参考に、作り方(23)まで、裏側の生地を貼るところまで作ってください。
作り方(1)
型紙は必ず両サイドを点線でカットしたラインで切ってください。
リボンを何個か重ねるので、厚みを抑えるためにリボンの合わせ部分を重ねないで作ります。
型紙の5のサイズだと15mm幅の両面テープがちょうどいいです。おもて面は一列でOK。裏面は横に二列貼るとだいたいまんべんなく貼れます。
作り方(2)
今回はリボンを二つ合わせた上にさらにもう一つ重ねた立体的なリボンの形を作ります。
まず、上に乗せるリボンと下のリボンのうち一つをそれぞれリボン型にします。
リボンの裏面の真ん中部分にグルーをたらし、両端を合わせてしっかり接着します。
真ん中の合わせ部分が重ならないので、両面テープではなくグルーガンでしっかり接着します。
接着剤でもつけられますが、完全に乾くまで時間が掛かるので、グルーガンがおすすめです。
作り方(3)
こんな感じでしっかり接着してくださいね。
作り方(4)
土台になる、交差する部分を作っていきます。
先ほど、リボン型にしたもののおもて面、中央にグルーをのせます。
そして、もう一つのリボン部分を斜めに接着します。
※グルーをたらす前に位置あわせを良くして、つける角度などを確認してくださいね。
作り方(5)
こんな感じで斜めに交差するように接着します。
作り方(6)
裏側にひっくり返して、リボン型になっているほうの合わせ部分あたりにグルーをつけ、リボンを挟み込むような形で接着します。
作り方(7)
こういう形になります。
分かりづらいので、次の画像へ。。。
作り方(8)
色を変えてみました。
このように、はさむ様に交差しています。
作り方(9)
土台になるリボンの上にグルーをつけ、上になるリボン型を接着します。
作り方(10)
こんな感じです。
この状態で裏にバレッタ金具をつけてしまいます。
作り方(11)
バネのところが邪魔なので、バレッタを開いて、このアーチ型の金具をはずしてください。
左右にひっかがっているだけなので簡単に取れます。
作り方(12)
そして、バレッタ金具にグルーをつけてリボンの裏側に接着します。
今回は一気につけてしまいましたが、心配だったら、始めに中央をつけてから左右それぞれつけていくといいと思います。
作り方(13)
接着できました。
バレッタのサイズはリボンの大きさ、毛量などによって変えてくださいね。
作り方(14)
あとは真ん中に三つ折にした布を巻いて仕上げるだけです。
巻いた布がズレないように、おもて面中央は両面テープかグルーで固定、裏面はバレッタのところにグルーを少しつけ、片側だけは接着しておきましょう。
※あまりきつく巻かないでゆったり巻くほうが仕上がりがきれいです。この部分は飾りみたいなものなので、見た目を重視して仕上げましょう!
作り方(15)
こんな感じです。左側のほうは縫い付けるので接着しなくても大丈夫です。
作り方(16)
縫えました。
なるべく縫い目はバレッタで隠れるところがいいですが、この部分に厚みがですぎると髪の毛があまり量をはさめなくなってしまいますので、そういう時は縫い目の山を少しずらして縫いとめてください。
作り方(17)
裏側の処理が終わったら、先ほどはずしたアーチ型のバネを戻してくださいね。
完成
完成です。
サイズ 横約9cm×縦6.5cm
補足(1)
正面から見ると分かりづらいけど、かなり立体型ですよ。
補足(2)
斜め裏
補足(3)
厚みもしっかりありますよ。
補足(4)
今回は中央に巻く布を細めにしたのですが、型紙通りの幅で巻くとこんな感じです。
お好みで替えてみてください。
補足(5)
リボン型は一つでももちろんOK。シンプル!
補足(6)
一つバージョン、斜め。
補足(7)
こちらは二つバージョンです。
真ん中は『中央のとめ方・1』でつけました。
布をやや長めに用意して少しずつ調整しながら、ふんわりと巻くのがコツです。
補足(8)
二つバージョン、斜め。
参考(1)
こちらは同じ型紙を使ったヘアゴム&ヘアピンです。
作り方 ⇒ 型紙で作る立体布リボンの作り方
参考(2)
フェルトで作る簡単バージョンもあります。
作り方 ⇒ 簡単・型紙で作る立体リボンのヘアゴム
厚めのフェルトを使うととても簡単に作れます。
スポンサーリンク