ふんわり♪立体的なリボンの作り方

ふんわり♪立体的なリボンの作り方

ふんわりと立体的なリボンの作り方です。
リボンの素材によって雰囲気が変わりますが、25㎜幅リボン以外にも10㎜、15㎜など、細いリボンで作っても動きのあるリボンになってかわいいですよ。
リボンのもっていき方に少しコツがいるので、リボン作りに慣れてきた頃に作るのがいいと思います。

難易度(ややむずかしい)
 (4)

材料&道具

【材料】
・ 25mm幅のリボン 約40~50cm
・ 5mmか10mm幅のリボン 約3~4cm
【道具】
・ 糸かワイヤー
・ グルーガン
・ はさみ

作り方(1)

リボンをこのように交差します。
十字に交差しますが、それぞれの角が90度ぐらいになっているといいです。
(右側のリボンは後で長さを変更できないので、ここで決めておきます)
※リボンの端を出さない作りにする場合は、上側になっているリボンから出ないくらいの長さにして合わせれば大丈夫です。

作り方(2)

リボンを交差したまま、後ろのリボンのところへ合わせます。
このとき、交差した部分のリボンが開きがちなので、なるべく開かないよう指で押さえながら持っていきます。
※この時点でリボンの長い端は左下にあります。

作り方(3)

そうすると、リボンの輪の部分がこんな感じでたわんでいると思います。
これがふんわりと立体的なリボンになるポイントです。

作り方(4)

左下にきているリボン端を画像のように折り返し、右側へもっていきます。

作り方(5)

もう片方は一番上を通るようにリボンを折返します。
ここでも、右側のリボンの輪二つが交差する部分は十字になるように意識して重ねます。
こちら側のリボンも左と同様にたわみができていると思います。

作り方(6)

リボンが動かないようにしっかり押さえながら、ワイヤーをはさみ、リボンを上側へしごいていきます。

作り方(7)

形ができたら、ワイヤーを後ろ側へ回して、ニッパーでカットします。
※リボンの端を出さないデザインにした時は、ここでもう片方のリボンの端をカットすればOKです。ワイヤーから5㎜程度のところでカットしてください。

作り方(8)

真上からだと良くわかりにくいですが、少し斜めから見ると、こんな感じでふんわりとしたリボンになっています。

完成

ワイヤーの部分にリボンを巻いて、完成です。
サイズ 約7cm×5cm
特に飾りをつけなくてもそのままで充分かわいいリボンです。

補足(1)

単色のリボンや両面で柄が同じリボンでしたら、表と裏どちらでも使えます。
微妙にデザインが違うので、お好みで選択してください。
※ワイヤーを挟んだ時点で、どちらを表にするか決め、表にする方を見ながら絞っていくときれいに仕上がります。

作例

15㎜幅のリボンで少し小さめに作りました。
サイズ 約5cm×4cm
通園、通学用にいいと思います。

参考

リボンの端を出さないデザインならもっと簡単に作れますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
⇒ 立体的なリボンの作り方(簡単バージョン)

参考

型紙に好きな布を貼るだけで作れる、こんな立体リボンもあります。
作り方はこちらから。型紙はこちらです。