シンプルな形ですが、リボンに動きがあるのでおもしろいリボンです。
リボンの形はシングルでもダブルでも作ることができます。
いくつか交差して重ねるのもおすすめです。このリボンだけでもボリューム感があるので、シンプルに仕上げてもかわいいですよ。
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材料&道具
【材料】
・ 10mmか15mm幅のリボン(今回は10mm) 約40cmくらい(シングルリボンの場合)
【道具】
・ ワイヤー or 針と糸
・ はさみ
作り方(1)
今回、わかりやすいように、おもてと裏がわかりやすいリボンで作っています。
交差する時に、リボンがおもてか裏か、というところがポイントです。
まず、リボンをこのように交差します。
この時、交差するリボンは裏面になります。
(右側のリボンは後で長さを変更できないので、ここである程度決めておきます)
作り方(2)
そして、そのまま下側でもリボンを輪にして上へ持っていきます。
ここで交差するリボンはおもて面です。
リボンが輪になっている部分は、ゆとりがないとふんわりとしませんので、リボンの大きさとの兼ね合いも考えながら、調節してくださいね。
※リボンの太さが太いほど大きな輪が必要になります。
作り方(3)
シングルリボンの場合は、ここでワイヤーをはさんでとめます。
ダブルにしたい時は、「作り方(14)」へ飛んでくださいね。
作り方(4)
左手のほうへよくリボンをしごいて、ワイヤーを後ろに回してねじってとめ、リボンの形を整えます。
作り方(5)
この時点でリボンの形を整えることができるので、中央の位置や左右のバランスなどを調整してください。
作り方(6)
仕上がりはこのような感じになります。
リボンやモチーフを重ねる時は、糸やワイヤーのままで大丈夫です。
このまま仕上げる場合は、中央にリボンを巻いてくださいね。
作り方(7)
シングルの形はこれで完成です。
サイズ 約7cm×4cm
作り方(8)
これは15mm幅のリボンです。
リボンのたれが上になっていますが、上下逆でももちろんOKです。
どっちでもかわいいです。
作り方(9)
25mm幅のリボンでも作れます。
やわらかめのリボンのほうが作りやすいです。
作り方(10)
先ほどは、ワイヤーで中央をとめましたが、このリボンは両面テープなどを使っていないので、こんな感じで、針と糸で軽くなみ縫いしてもOKです。
この方法だとワイヤーなどの資材がなくても作れます。
リボンが細いので、2針ぐらいしか縫えないですね。
作り方(11)
針と糸で何針か縫ったら、糸をひっぱってそのままぐるぐると2~3回巻きます。
作り方(12)
その後、リボンに少し針を通してからたま止めすると楽です。
作り方(13)
ワイヤーのときと同じように作れます。
作り方(14)
ダブルのリボンにする時もやり方は同じです。
一つ目の左側に、同じようにリボンを交差します。
作り方(15)
下側のリボンは今度は右側のほうへ作ります。
リボンが交差しているような感じですね。
こちらもシングルの時と同じようにリボンのおもて面がくるように交差させ、上へ戻します。
作り方(16)
後は、ワイヤーではさんでとめるか、針と糸でとめるかのどちらかで中央をまとめます。
作り方(17)
完成です。
サイズ 約7cm×5cm
10㎜幅のリボンでもボリューム感があります。
25㎜幅のリボンで作るとやや大きめになりますが、ふんわりとしてかわいいです。
作り方(18)
こんな感じで立体的な仕上がりです。
作例
15mm幅リボンです。
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