基本リボン・1

基本リボン・1

ヘアゴムやバレッタ、ヘアアクセサリーにする時に一番基本となるリボンの作り方です。
作り方はとっても簡単!リボンさえあれば糸や両面テープなど身近にあるもので作れちゃいます。
このリボンの応用でいろんな形が作れますので、是非覚えてくださいね。

難易度(かんたん)
 (2)

材料&道具

【材料】
・ 25mm幅のリボン 約15cm
・ 5mmか10mm幅のリボン 約3~4cm
【道具】
・ 両面テープ
・ 糸かリボン用の糸(ウーリーロック糸)
・ グルーガン
・ はさみ

作り方(1)

リボンの端をライターであぶってほつれ止めをします。
☆ ゆっくりやると焦げますので、さっと素早くやってくださいね。

※リボンの端は両面テープにつけてしまうので、ほつれがひどくなければ、この手順は省いても大丈夫です。

作り方(2)

両面テープの縦半分をリボンの裏側に貼ります

作り方(3)

リボンを輪にして残り半分の両面テープに端の部分を貼ります。

作り方(4)

リボンの内側の両面テープをはがして、中央をくっつけます。

補足(1)

長いリボンや大き目のリボンの時などはこちらの方法もありますので、参考にしてください。

まず、リボンを半分に折り、指でよく折り目を付けます。

補足(2)

折り目をつけた所に両面テープを貼ります。

補足(3)

両面テープの剥離紙をはがし、片側のリボンをテープの半分に貼り付けます。

補足(4)

反対側のリボンも残り半分のテープに貼り付けます。
これで同様にベースのリボンになります。

どちらも同じ形になりますので、やりやすい方法でやってくださいね。

作り方(5)

リボンを両面テープでつけベースのリボンができたら、リボンを形づくっていきます。

まず、リボンを縦半分に折ります。

作り方(6)

リボンの両側を下へ折り下げます。

作り方(7)

中央がへこんだリボンの形ができます。

作り方(8)

糸かワイヤーでリボンの中央部分を回してとめます。
※ここでは、太めの手縫い糸を使用しています。 糸のほうが初めてでも、巻きやすいと思います。 2,3週ぐるぐる回して、後ろで固結びします。

この伸縮性のある糸でとめるのもおすすめです。
ハサミいらずで手で引っ張ると切れます。
最終的にゴムなどを付ける時にはやはり糸で仕上げたほうが安心ですが、リボンをいくつか合わせたりする時にとても簡単に形作ることができます。


作り方(9)

リボンの形になりました。
とめた部分が中央にくるようにずらしたりして、調節してくださいね。

作り方(10)

表側の中心部分にグルーをのせ、5mmか10mmぐらいの細めのリボンを巻きつけます。

作り方(11)

少なくとも1㎝くらいは重なるようにつけます。
グルーガンがなければ、この部分は針と糸で縫いとめてください。

完成

完成です。
サイズ 約7㎝
真ん中の細いリボンは、その都度巻く必要はなく、レースやリボンを重ねたりして見えない時は、糸のままでもいいと思います。
または、重ねたリボン2つを一緒に巻いたりしてもOKです。

作例

このリボンはリボンの長さを少し変えて重ねたものです。
赤のリボンは長さ15cm、さくらんぼのリボンは14cmと1cm程度短いリボンで作っています。
もっとサイズの大きいリボンでしたら2cmぐらい短めにしてもいいです。実際に重ねてみて調節するといいですね。

こちらのリボンの作り方は下記をご覧ください。

補足(1)

二つのリボンはそれぞれこの状態まで作ります。

補足(2)

そして、リボンを重ねます。

補足(3)

重ねた状態で基本のリボンを作る時と同じように、真ん中をへこませ両サイドを折り下げ、リボンの形を作ります。

補足(4)

こんな感じです。
基本のリボンと同じですね。
そして、このまま糸などで巻きます。 (ゴムを直接つけるときは、糸を巻き、一度かた結びをしてから、そのままついている糸でゴムをつけてしまってもいいです。)

補足(5)

こんな感じで仕上がります。
通園・通学用などこじんまりと作りたい時におすすめします。
逆に立体感を出したい時は、それぞれ一つずつリボンを形作ったあとで重ねるほうがいいですね。