くるみボタンを使ったヘアゴムの作り方です。
ヘアゴムの場合はくるみボタンの足が一体化しているもので作るのがおすすめです。
結び目が隠せないタイプはあらかじめ輪になっているゴムを使うといいですよ。
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材料&道具
はじめに、通し穴がこのように一体化しているものをヘアゴムにする方法です。
【材料】
・ 完成したくるみボタン
・ ウーリーゴム 約20cm
作り方(1)
くるみボタンの通し穴にゴムを通してかた結びします。
作り方(2)
かた結びした部分を通し穴の中へ入れ込みます。
ゴムがすぐに出てきそうだったら、2重結びにしてくださいね。
完成
完成です。
こちらのタイプのくるみボタンは後ろ側がすっきりするので、ヘアゴムに最適です。
くるみボタンは22㎜を使っています。
作例
くるみボタンを2つ使う時は、一つはこのように通すだけにして、動くようにしておくと使いやすいです。
作り方(3)
次は、画像のように輪っかのような通し穴がついているタイプの作り方です。
作り方(4)
ゴムを通し穴に通してかた結びします。
作り方(5)
結んだ部分を穴のところへ持ってきて、そのまま一度結びます。
完成
こんな感じで結んだら完成です。
このほうがゴムの結び目があっちこっち移動しないのでいいと思います。
作り方(6)
このタイプのくるみボタンはゴムの結び目がどうしても気になるのですが、このような輪になっているゴムを使うのもお勧めです。
ちなみに、100円ショップなどでゴムのみを購入する時にはなるべく『日本製』と書いてあるゴムを購入されるといいです。
海外製品はゴムの品質が良くないのですぐに伸びたり、輪になっているタイプのゴムは中でゴムが離れてしまって使い物にならなくなることが多いです。その点、日本製のゴムは品質がいいので長持ちします。
作り方(7)
くるみボタンの輪っかの部分にゴムを入れていきますが、ゴムを2本同時に通すことになるので、通らない場合は糸を使って通します。
作り方(8)
ただ、引っ掛けて通すだけなので別に糸でなくても、通ればいいです。
作り方(9)
糸をひっぱってゴムをくるみボタンの足に通します。
作り方(10)
ゴムを通せたら、小さい輪のほうのゴムにもう片方のゴム端をくぐらせます。
作り方(11)
くぐらせたゴムをギューっとひっぱれば裏側もスッキリしたくるみボタンのヘアゴムになります。
完成
完成です。
ヘアゴム用にはゴムの結び目を中に隠せるタイプがスッキリしておすすめです。
作例
布と一緒にレースや革ひもをはさんだりしてもかわいいです。
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